高麗人参と薬用植物
みなさんは高麗人参の存在を、どれほどきちんと理解していますか。
日本名ではオタネニンジンというユニークな名称をもっていますが、この植物は私たちがイメージしやすい野菜の人参とは違います。
高麗殷人は薬用植物の1種で、漢方として愛用されているのです。
野菜の人参はセリ科ですが、高麗人参はウコギ科ですので、全く違うものと認識してよいでしょう。
さてこの高麗人参ですが、どうして薬用として愛されてきたのでしょうか。
それにはこの植物が薬用として重宝されるに至るような、素晴らしい成分が含まれているからです。
女性に嬉しいリンやビタミンも含まれているので、美肌効果も確実にしています。
さらに、何度でも紹介したくなるような、様々な効果を持つサポニンも含まれているのです。
高麗人参と言えばサポニンと言っても過言ではありません。
滋養強壮や疲れの改善などがよく謳われていますが、もっと驚くべき効果もあるのです
それは、「記憶力の改善」です。
年々増え行く高齢者の中には、記憶力が低下し苦労する人も多く居ます。
この植物を愛用していくことで、大脳を刺激し脳が活性化していくのです。
高齢化社会にも鋭い効果でサポートしてくれるので、今も昔も万能な薬用植物であることに違いはありません。