味と高麗人参
どのような漢方にも言えることですが、漢方は飲みやすいものは少ない傾向です。
やはり東洋の薬ですから、口に苦い傾向は否めません。
そのかわり、効果はてきめんで良薬であることは、漢方の歴史の深さからも伺えます。
そんな漢方の中でも代表的な存在である、高麗人参の味も気になるところです。
この高麗人参もまた、独特の苦みがあります。
ウコギ科の植物に言えることですが、香りや味に少し苦みがあるのです。
この味わいが得意な方は、高麗人参を煎じて飲む方法があります。
飲みつけると慣れてきますので、長年のユーザーの中にはこの味がいい、という方もいます。
しかし、クセの強いものが不得手の人もいるでしょう。
そんな方にはサプリメントがあります。
この場合、独特の苦みなどもカプセルに入っているので、匂いや苦みを感じることなく摂取できます。
自分に合った飲み方をチョイスできるのは嬉しいことでしょう。
また、紅茶などの飲料などに配合され、飲みやすく加工されたものも人気を集めています。
味については近年給食に研究が進み、より私たちが扱いやすいように変化をしてきています。
是非この機会に飲みやすいタイプにも挑戦してみてください。
もちろん、苦みも含めて愛用するのもおススメできます。